製品づくりから商品づくりへ
コーワの新しいチャレンジが始まる

【ふとんクリーナーひなたの開発】

半世紀にわたる「クリーン技術」という財産

 家庭用クリーナーの「ブラシ」製造に始まり、アルミ回転ロータの革新的開発から、現在の商品づくりまで、コーワはおよそ半世紀にわたって家電メーカーの電気掃除機の開発・製造を行ってきました。
 
 さらに、掃除機だけではなく、エアコン、空気清浄機など、様々な家電製品にも携わったことで、コーワの技術は、「クリーン技術」という大きな財産となりました。

製品づくりから商品づくりへ

 2012年、コーワの知財と技術を結集して、自社で完結する商品づくりが経営方針として宣言されました。
 私たちは自らに問いかけました。
「家電業界はお客様のニーズに応えられているか?」
「私たちの『知恵』をもっと社会に役立て、広く一般家庭のお一人お一人に届けることはできないか?」
 そして、
「依頼されて造る製品ではなく、自発的に企画〜販売する商品をつくろう」
「コーワオリジナルといえる商品をつくりたい」
「顔の見えるお客様に届けたい」
と考えました。
 私たちは、
「半世紀の経験と技術でコーワオリジナル商品を自らの手で創り、お客様に直接お届けしたい!」
という強い思いでプロジェクトをスタートしたのでした。

3年にわたる構想・企画・立案・開発・設計

 どんなコーワオリジナル商品を創るか———企画・開発はそこからのスタートでした。様々なアイデアを考えめぐらせました。そして「健康」に着目したのでした。
 現代人の大きな悩みのひとつ、「アレルギー」。
 コーワが携わってきた家電製品の電気掃除機、空気清浄機、エアコンなどは、アレル物質に関する問題解決のための技術で先端をいくものです。
 「アレルギー」に関連する商品は、私たちの「技術」を活かせる、と考えました。

 アレルギーやアレル物質について調べてみると、アレルギー性ぜん息やアトピー性皮膚炎に悩んでいる人のうち、7〜8割はダニ・ハウスダストが原因と言われていることがわかりました。さらに、家の中でもっともダニが繁殖しているのは、布団、じゅうたん、ソファであることもわかりました。中でも「布団」は人が一日の中で3分の1の時間を過ごす場所です。
 私たちは「ふとん専用クリーナー」の開発に取り組むことにしました。
 開発着手当時、「ふとん専用クリーナー」は、国外メーカー製品が市場を席巻しており、国内大手メーカーも未だ販売していない状況であったことも、開発決定の大きな理由になりました。
 「ふとん専用クリーナー」の開発は、コーワの「知恵」をもっとも活かせるチャンスだと捉えたのです。

 ダニの生態、日本の住環境、アレルギーの実態、競合商品、ダニやアレルギーにお悩みの人の声……。私たちはふとん専用クリーナー開発のためにあらゆることを、調査・研究しました。
 また、ダニに関する世界的な権威である青木淳一先生(横浜国立大学名誉教授)を顧問としてお迎えし、ダニの生態等を教えていただきました。
 3年にわたる企画・開発で行われた会議は100回を超えました。まさにコーワの「知恵」を惜しみなく注ぎ込むこととなりました。

社員の知恵を「ひなた」に込めて

 ネーミングは全社員からの公募により商品にふさわしい「ひなた」に決定しました。
 「ひなた」にはコーワ独自のこだわりやノウハウが盛り込まれています。特許・商標・意匠等の知的財産は実に合計34件に上ります。企業の知恵は社員である「人」から生み出されます。「ひなた」には、コーワ全社員の知恵が込められています。

安心・安全な商品としてお届けする責任

 メーカーの使命・責任として私たちは、安心・安全な商品をお届けしなければなりません。
 「ひなた」は、業界における家電製品および電気掃除機の厳しい検査規格(信頼性試験、耐久性試験など)をクリアしており、その点でお客様には安全にご使用いただける商品となっています。
 さらに継続して、私たちは、安全性・耐久性についても、お客様にご満足いただける努力をしてまいります。

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