ブラシによる研削効果UP!
しかも長期間安定性能を発揮

【工業用バリ取りブラシ】

産業機器クリーン事業部 技術課主任 中島滋裕

いかにしてバリを取るブラシを作るか

 ものづくり大国日本を支える大手家電メーカーや自動車メーカーから、町の小さな鉄工所まで、どこにでもあって昔からなくてはならないものだった「バリ取りブラシ」。様々な金属加工の現場において切ったり曲げたり、ちぎった時に必ず発生する「バリ」をいかにしてきれいに除去するかということは、現場では切実な問題です。工作物によって多種多様な「バリ取りブラシ」が必要になってくるので、多くのお客様から問い合わせが舞い込んできます。

“撚線”(よりせん)ブラシを検証する

 現在、より良い「バリ取りブラシ」開発に取り組むなかで、“ステンレス撚線”ブラシという新しい製品もできてきました。
 数本の細いワイヤーを撚り合わせたステンレスをブラシ毛材として使ってみると、バリ取りとしてのブラシ性能が大きく向上します。
 ストレートの芯の外周に素線を巻きつけて撚り合わされているので加工物に対して毛材が束状で作用し、衝撃反力を 吸収・分散させることができます。このため「剛性」「研削力」「耐久性」に優れたブラシ毛材であると評価しています。
 
≪撚線ブラシの高い評価≫
 ある自動車メーカーから、「今使っているバリ取りブラシではうまくバリが取れない。何とかならないか?」との相談を受け、 早速、“ステンレス撚線”ブラシを提案しました。
 試用テストの結果、今までうまく取れなかったバリがきれいに取れ、ブラシ寿命も大幅に伸び、大変好評でした。
 これからも、この毛材を様々なブラシに応用し、優れた「バリ取りブラシ」を開発していく考えです。

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