素材開発〜GK減反〜

吸引ロール用素材として新たにGK原反を開発しました。
 
GK原反の物性、GKロールの吸液性能をご紹介します。

GK原反の基本物性データ

品番

GK1400M

カラー

ライトグレー

組成

人工皮革

繊維80:バインダー20

繊維

ポリエステル

繊度

0.15d

バインダー

ポリウレタン(ポリカ系)

厚み

2.5mm

目付

1000g/㎡

吸液性能

GK 硬度60° Hs

速度(mpm)

50.0

 100.0

150.0

200.0

塗布重量

 32.8

 28.2

30.7

 29.1

1パス

 0.8

 0.9 

 0.9 

 1.0

2パス

 0.2

 0.2

0.2

0.3

(単位:g/㎡)

塗布重量(1パス目をNO.1ロールでのカット後、2パス目をNO.2ロールでのカット後と想定)約1g/㎡に対し、2パス目通板後は、0.2〜0.3g/㎡となり、性能を継承している。
 
試験ロール:φ100×300L、試験片:A4版SUS板(t=0.7mm)
試験液:プレトンR303PX2(5cSt/40℃)

クリーンロール®の改良
特殊研磨による更なる表面精度向上

研磨方法を、従来の特殊タイプGに加え、特殊研磨タイプRをラインナップ。
表面粗度※1の加工精度を向上させることで、顧客のニーズに合ったロールを提供できます。

クリーンロールⓇ 研磨方法オイルカット性能比較

表面精度の違いにより、オイルカット性能に格段の差が生じます。

クリーンロールⓇ 研磨方法別 ロールの表面状態

クリーンロールⓇ 特殊研磨による更なる表面精度向上の効果

油なじみの解消

 従来の特殊研磨ロールの表面粗度を更に上げ、改良することで、ロール表面と鋼板との密着性を高めることに成功しました。
その為、ロールによる油のせき止め効果(ダム機能)※2がより向上しロール交換初期より良好なオイルカット性能が発揮されます。

オイルカット性能の向上

 ロール表面と鋼板との密着性が高まることで、従来のバイト研磨に比べ、1ランク、2ランク上のオイルカット性能を発揮します。

ロールおよび設備への負荷の軽減

 ロール表面と鋼板の密着性がさらに高まることから、クリーンロールは適正線圧※3で、より良好なオイルカット性能が発揮されます。
適正線圧で使用することで、鋼板への皺寄りの軽減(特に中抜き材など)、ロールの撓(たわ)み縮小によるベアリングへの負荷低減などに繋がります。
 

※1 表面粗度(表面粗さ)
表面粗度(表面粗さ)とは、加工面の表面の状態を示すものです。
※2 せき止め効果 (ダム機能)
ロールの押し付けにより、液体をせき止める効果です。

※3 適正線圧
線圧とは、ロールを押し付ける力のことです。
適正線圧
〈リンガーロール〉
・φ200未満(フイルム、銅など)6~8kg/cm
・φ200以上(自動車、鉄鋼、アルミなど)8~10kg/cm
〈吸引ロール〉
・φ180未満(フイルム、電子部品、銅など)3~5kg/cm
・φ180以上(自動車、鉄鋼、アルミなど)5~8kg/cm
 

●クリーンロール®は、株式会社コーワ製の特殊研磨ロールの登録商標です。

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